泥棒たちがある家に忍び込み、あちらこちらを物色したが、見つけたのは雄鶏(おんどり)一羽だけだった。





仕方なくその雄鶏を奪って引き揚げた。




そして、彼らに殺されそうになった雄鶏は、「私は毎朝、暗いうちから人間をたたき起こして、







仕事に行かせる役に立つ鳥だから、どうか逃がしてください」とお願いした。





 
 それを聞いた泥棒は、「それだから、なおのこと殺してやる。





奴らを起こすのは、俺たち泥棒にとっては邪魔なのだから」と答えた。


 
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